高額療養費の負担増と制度設計を質す
2026.05.26 22:12(4か月前) 国会質問活動の記録 |川村ゆうだい
本日、参議院厚生労働委員会において、「健康保険法等の一部を改正する法律案」に対する質疑を行い、その後、修正案の動議を提出しました。私が、その趣旨説明を読み上げさせて頂きました。
政府は高額療養費制度の2段階の見直しを一体の「パッケージ」として進める方針ですが、この財政上の根拠は何かを質疑しました。
公明党としてはR8の見直しについても再考を促す意味で、予算の修正案を提出していましたが否決された事は残念です。
また、見直し後の影響調査について、大臣は「2028年7月まで必要」と答弁されましたが、それでは現場で生じる負担増への検証として遅すぎます。
政府の試算は、負担軽減となる事例(例えば年12回該当し年間上限の恩恵を受ける方など)に偏っている、いわゆる「チェリー・ピック」ではないかとの専門家の指摘があり、実際には多くの方に負担増が生じることが確実な改正です。
また、付加給付のない国民健康保険や協会けんぽの加入者に負担が偏る「保険者間格差」という逆進性も、看過できない重要な課題です。
医師としての経験からも、経済的な理由で治療を諦める患者さんを、決して生み出してはならないと強く感じています。
患者さんやご家族の生活に寄り添った、丁寧で公平な制度設計を求め、引き続き全力で取り組んでまいります。

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