令和8年熊本地震、八代市で被災者の声を聞く

2026.08.11 11:17(1か月前) 活動の記録 |川村ゆうだい

地震発生から2週間。被災された方々のお話を伺いました。

・避難所に洗濯機を
避難所では、
「洗濯機が壊れ、子どもから目を離せない中で、毎日手洗いしている」
とのお母さんの声を伺いました。
暑さの中、子どもにはあせもや湿疹もあり、
「せめて清潔な衣類を着せたい。避難所に洗濯機を置いてほしい」と。
近隣地域のクリーニング店などが連携し、断水地域の洗濯物を回収して洗濯・乾燥し、返却する仕組み「DSAT」についても、地元市議と確認しました。
一方、水道が復旧した地域であっても、洗濯機が壊れた、自宅が損壊して生活できない、といった理由で避難生活を続けている方がいます。
入浴やトイレと同等に、洗濯できる環境の確保も、いのちを支える重要な基盤です。

・生活用水の復旧を一日も早く
八代市は水道普及率が約5割で、井戸水・地下水に生活用水を頼る家庭も少なくありません。
上水道が復旧しても、被災した井戸が使えなければ、その家庭の生活用水は戻りません。
井戸は私有設備ではありますが、だからといって復旧をすべて個人の責任に委ねるだけでは、地域全体の復旧・復興は進みません。実態を把握し、復旧を後押しする手だてが必要です。

・「電気代が心配でエアコンを控えている」
「暑いけれど、電気代が心配でエアコンを控えている高齢者がいる」
との声も伺いました。
猛暑の被災地では、エアコンの使用を控えることが命に関わりかねません。熱中症を防ぐためにも、安心して電気を使える環境を整える必要があります。

・地盤変状による建物の傾きも、適切に被害認定へ
大きく傾いた住宅も訪問しました。
「次の揺れが来たらどうなるのか」
不安を抱えながら暮らしておられます。
罹災証明についても、外観から容易に分かる損傷だけでなく、地盤変状等によって生じた建物の傾斜や構造上の危険性を的確に把握し、適切な被害認定につなげることが重要です。

こうした現場の声と課題を、秋野災害対策本部長と共有しました。

朝には、こうした具体的な声を政府に届ける合同会議も開催しました。
省庁の皆様も連日、不眠不休で復興支援にあたられており、心から敬意を表します。

■合同会議で聴取した主な課題
・高齢者施設の職員負担の軽減
・井戸の早期復旧に向けた支援
・ボランティアの受入体制の整備
・夏休みの子どもの居場所づくり
・災害ごみ仮置き場への搬入支援

災害関連死を一人でも防ぎ、一日も早く安心できる生活を取り戻せるよう、公明党一丸となって、現場の声を国の支援につなげていきます。

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